ボタン(洋服)の功績について
通勤中、辺りを見回すと
誰もがボタンのついた服を着ている。どこもかしこもボタン、ボタンボタン!
日本に住む人ならボタンのついた服を着たことがない人はいないだろう。おそらく。みんな一度はこれを使ったことがあるはずだ。これとジッパー(ファスナーともゆう)が発明されなければ、私達の服装はずーっと和服様式だったのかもしれない。
あまりに生活の中に深く入り込みすぎて、気に止めることのないであろう世紀の大発明。一体誰が数百年あるいは千年以上人類に着用されるこれを思いついたのか?気になり調べた。低速中なのでサクッとWikipediaで。
ボタン(服飾) - Wikipedia
>十字軍によって、イスラム社会から西欧社会に伝わった。
この一行で済まされている。世界史に疎いため十字軍がわからない。すかさずリンクを飛ぶ。
十字軍 - Wikipedia
>十字軍(じゅうじぐん、ラテン語: cruciata、英語: crusade)とは、中世に西ヨーロッパのキリスト教、主にカトリック教会の諸国が、聖地エルサレムをイスラム教諸国から奪還することを目的に派遣した遠征軍のことである。
(crusade…クルセイダーズ…三部かな?)
ともかく、全9回ほど十字軍は送り出された(9回は8回から続いてなのでひとまとめにする説もあるとか、ここでは割愛)。西暦では1100年〜1270年頃、この間にイスラム側から伝わったことになるだろうか。
ボタンのページに戻る。
>語源は、古ラテン語の"bottare"もしくは古ゲルマン語で『蕾』という意味の"boton"と言われている。後者の方の由来は、鋳造、または、打ち出しで作られた金属製のそれが、シワが付いているために蕾のように見えることから、とか、昔は本当に花の蕾を使っていたから、という説がある。
植物を編み込んだ服とか古代にあった気がする(うろ覚え)、となるとボタンの原型になるものが大昔から、もしかすると紀元前にはあったのかもしれない。こう、引っ掛ける系の。それはホックだと思うけど、まあ似たようなもんでしょう。
もうすぐお仕事なのでこの辺で!
ボタン以外に、生活に不可欠な何かに気づくことがあったら調べてみると面白いかもしれない。