コーディネートモデルお迎えした(検討編)
長くなっちゃったので買うまでのくだりだけ
開封編は写真載せるのでドールだけ見たい人はそっち見てね
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どうも、最近暑いですね
それに雨多いしキレそうです
さて今回は10万がもうすぐ入るということで、ドールを店頭購入してテイクアウトしてえな?欲が高まってきたのでやりました
かねてから考えていたのは、天使の里にいつか行きたいのでその連れとしてSD系は一体欲しかった(ドールさんと行きたいのは山々だけど他メーカーのは連れて行けないらしい)
本当はSDのサイズ感気になってたのもあり、フルチョイス(受注生産的なシステム)も若干検討してたんですが、数ヶ月悶々とするのは堪え性のない私には辛そうということで、給付金もあるし、即決できるコーディネートモデルとやらをお持ち帰りしてみたいな!と思いました
まあそこにあるのでビビッと来たら、俗に言う縁みたいなのを感じた個体があったらやっちゃおう、なければ冷やかしで後日フルチョイスでもしよう、ということで友人を連れて天使の窓に行きました
邂逅
坂道と若者の街にある天使の窓、実に4年ぶりの来訪ということでした(2,3回目ですが外観がやっぱやべー施設なんだよな、世界観がね)
前回は友人のドール受け取りを眺めていたので今回は立場逆転ということになります
当日テイクアウトできるドールは1階フロアで展示されており、20体くらいいたと思いますが
うち半数は抽選販売のワンオフモデルなので除外(抽選販売されるお人形ってなんだかすごい世界ですよね、しかもこっちは値札もついてなくてこわい(貧乏人並感))
この日並んでいたコーディネートモデルはほとんどが女の子、2体が男の子
それぞれ服は共通(靴とか細部は違った)、実質顔つきや髪型で選ぶところですが
お人形遊びとしては既にいるドールさんで散々、着せ替えしたり割ったり削ったりして楽しんでいるので、ここで購入する個体はそのままの衣装と髪型で運用できたらいいなあという考えがありました
(ドールさん頭のサイズはじめ結構独自仕様で、他のサイズの替え衣装とかを管理するのめんどいな…とか)
なんか人の顔の見分けつきづらい人間なので、どの個体も非常にかわいらしく見え、数十分迷ってやっと2体に候補を絞ることに成功
(いいのいたらいいな程度だったのに、この時点でもうテイクアウト確定しててダメ)
ここからまた2体とお口直しに他の個体とを往復してを繰り返します
私を特に魅了した奴らは以下
SDM43番女の子
最初に目に止まった個体
43番ヘッドは垂れ目がちで頼りなく、40cm級ドールらしい庇護欲をそそる顔つきです
同じヘッドらしかった以前のスタンダードモデル(SSMまい)はそれほど唆られなかったのですが、今日の43番ちゃんは金髪ぱっつんおさげという実にあざとい髪型でした
髪型の魔力、派手すぎないワンピースドレス、そしてここから連れ出して…と言わんばかりの表情は実に私を悩ませました
その心境はさながら、保健所の檻に閉じ込められた犬あるいは猫にうるうるした瞳で見つめられているような感覚でした。すいません保健所行ったことはないです
SDM35番男の子
値札に書いてあるヘッド番号で「…ん!?」となった個体
幼い印象が多いSDMサイズにしては目小さめで大人っぽく見える顔つき
2体あった男の子ドールはどちらもこのヘッドでしたが、同じ顔の形でもメイクによって印象はまた随分変わり、このうち後に見た個体が少しきつめというか、暗いというか、陰のある風なことに(友人の指摘で気づいて)惹かれました
この陰っぽい方、シャギーカットというらしい髪型と展示されているポーズの感じも相まってだいぶ男の子っぽい雰囲気であり、40cm級では中性的〜女の子が好みなのでそこら辺は心配ではありました
ちなみにこのヘッド、沼というかドブってるオリキャラ…と瓜二つの限定モデルのウィリアムズ兄貴…のサイズ違いらしく気になっていました
ただ今回を見送ってフルチョイスするとなるとSDサイズ以上でやるつもりなのでこのヘッドは選ばないんだよな
あれ?今日ここで会えたのって運命じゃね?
決断・決済
幾度となくドールの結界内を往復し、どれほどの時間舐め回すように見つめていたか、正直全然覚えてないです(長い時間居座ってマジで申し訳ない、友人も待たせてしまってごめん)
コーディネートモデルはフルセットを比較的安価で購入できる手ごろな選択肢とはいえ、それでも高い買い物ではあります
優柔不断を遺憾なく発揮しクソほど迷いましたが、最終的に
①全体の完成度で見るか?→43番
②ヘッド形状をとるか?→35番
という二択に変換し、「替えの効かない分、時間が経つにつれて好みの合わなさが露見してくるのでは?」という懸念が表面化
「髪型違う方はピンと来なかったんだから、此奴とは長く付き合えないかもしれない。あとおさげ髪がほどけたとき元に戻せねえなこれ」
となり、35番男の子を連れ去ることにしました。
(まあつまり縁があったということで!)
展示されているドールたち、足とかにテグスが巻きつけてあって、「お迎えしたいんですけど…」と伝えるとそれを切って連れ出してくれます
よそのレポでは「これでこの子は自由です」と言われたとか書いてあって身構えてたけど、今回はそういうのはなくて店員さんによるっぽいですね
その後簡単な説明ののち、地下のカウンターに引き継いで決済、イントロダクション、包装と進む
支払いは魔法のカードで(SE2の分まだ引き落としされてないんだよなあ)
イントロダクションというか、ドールの取り扱いとか、あと友人の時にはなかったフェイスカバーの装着レクチャーをしてもらい「今度はご自身でやってみましょう!」な流れになったり(こういうの視線あるとテンパるよね)
この一連の流れで、ポーズを変えられ移動し、ウィッグをとられて箱に詰められる35番くんが、先ほど何度も何度も見ていたはずの時とは違う表情や雰囲気に感じられてなんだかドキドキしました
総括
以上頭数を増やすまでの過程でした
さわりだけ書くつもりがこんなに長くなってしまいました、どうしてこうなっちゃうんですかね…
開封編もよかったらよんでください、では!