minusthing

三日坊主にならないようにがんばるょ…><

とちぎ遠征

※敬称略でお送りします

 


f:id:minus131:20200127203949j:image

これ行ってきました

 

16時入場・開演だったんですが、入場の遅延(署名だけとはいえ同意書記入・身分証確認・移動手段がエレベーターのみ)+他にトラブルがあったのかわかりませんが、結果として入れたのは18時近くでした。

2時間近く寒空に待ちぼうけはきつかったですね…

今回はどちらかというとクラブ的な場所だったので仕方なかったかなと思うんてすが、普段行くライブハウスの対応は実に最適化されたものだったんだと実感しました。

 

 

18時ごろの時点で既に開演しており、MCバトルpart1の真っ最中。

廊下の時点で罵り合いが聞こえ、会場内では爆音が響きわたる。

下手すると今まで行った中で一番うるせぇ!

TVのように字幕はないので、とりあえず聞き取れるように耳をすましてみる。

 

 

水面下で場所取りバトルを繰り広げつつ、いよいよ名前知ってるラッパー①MAKAが登場。

Technicsの異質な乗せ方から違和感があったが、MCでレゲエとの両刀らしいことを言ってて納得。後で気づいたけどMCバトルの進行もしてた。

 

 

MCバトルpart2。

途中から5割くらいは聞き取れてきて(クソ耳なので…)、いいと思った方に手をあげてみる。

判断基準はほぼ声の明瞭さとライム数、アンサー力あたりだろうか。

こんなにわか素人でもそこそこ勝ったほうに挙げられたので、レベルはそれほど高くないというか、基礎的な部分が求められるバトルが多かったと思う。

逆に言えばダンジョンのバトルは地力がある前提でプラスアルファのテクニックが求められる高度な舞台だし、それゆえ審査も大変だろうなと思った(こなみかん

 

 

またライブに戻り、名前知ってるラッパー②SAMのパート。

彼の曲はガンガンに盛り上がれる部類ではなく、淡々と聞かせる印象。かといって感情がこもっていないとかではなく、歌詞の内容はしたたかさも確かにある。

IDとの曲TRUTHも生で聞けてよかった。2人揃った状態でまた見れたらうれしい。

MCでのダウナーというか、独特なマイペースさも面白かった。

ちなみにこの段階でいい感じに見れる隙間を手に入れ視界良好。

また、2階から観覧していた泥酔ニキが野次をはじめ、SAMから「明らかにシラフじゃないね」的なことをいわれていた。

wind breakerぼくもかっこいいと思いました(小声

 

 

続いて名前知ってる③晋平太。

勉強不足で曲はcheck your micしかわからなかったが、直前のSAMとは対象的な、暑苦しさ一辺倒な感じはこれまた強烈な個性だと感じた。

ダサいとカッコいいは両立しうるんじゃないかな…?

確か最後の曲?のコール&レスポンスが印象的だった「peace, love, unity & having fun」は、元々HIPHOPの名付け親らしい人が言った言葉らしい。はえ〜…

(平和を求めてもいいなら警察とコラボってもおっけーじゃん!)

 

 

MCバトルpart3、準決勝〜決勝。

バトルにありがち、終盤になるにつれて名曲のビートが使われてくる。

RHYME GUARD / ICE BAHN知らざあ言って聞かせやSHOW / TOKONA-X、決勝はLOYALTY / ICE BAHNだったとおもう。

DJお前…ICE BAHN大好きかよ…

3曲とも好きなのでビートを聞こうとしちゃってバトルそっちのけになっちゃったりした。

賞金の¥50000現ナマを直に渡したり(いやらしいなあ…)、音響トラブルでウイニングラップさせてもらえなかったり、有名な大会では見られないようなところが面白く観れた。

 

 

入場遅延により順番変更され、Creepy Nuts

一番観客が盛り上がり、熱狂と混沌という感じだった。さすがです

セトリ貼っちゃいますが↓

f:id:minus131:20200127214813j:image

#1は途中からフリースタイルアレンジ。わざとかと思ったら歌詞飛ばしたらしい。確かに同じフレーズ多用してたとはいえ、ちょっと乗り切り方鮮やかすぎるぞ(畏怖)

これは期待できるか?と歌詞警察することを決意する。その矢先に#2で軽微なミスをしてくれてありがたい。間違えてこそライブじゃないですか(暗黒微笑)

(他はミスなかったとおもいます、暗記力すごいね)

#3→#4のサビ続きで手を上げ続けなければいけないのと、

#5の大サビもとい飛び跳ねパートで酸欠も重なり魂がトビかける。

(マスクしてたら本当にダメだったんじゃないですかね)

初参戦だった前回のライブでは前方で観たのでDJプレイが見えなかったが、今回は俯瞰視点だったのでよく見えた。確かに焼き鳥焼いてそうな挙動(youtubeあたりで言われてた)

 

最後にDOTAMAを呼びmonster visionを披露。

本来の順番だったらこの曲で締めくくったのだろうか?いずれにしても生で聞けるのが嬉しくないわけがない。盛り上がらない訳もない。是非もなし。

 

 

主催かつ急遽トリを飾ることになったDOTAMAにバトンタッチ。

「終電危ない人は帰って大丈夫だよ」的なこといってて、実際ちらほら出ていく人もいたが、

お前のライブも聞きたかったんだよ!

 

つい最近に出したニューアルバムから2曲(1曲目は不明、2:スーパーヒーロー)。

SAMとの曲Readyがかっこよくて気に入った。後で聞き直したい。

最後の最後は音楽ワルキューレ3。1、2と比べてポップになり聞きやすく、また流行の儚さを表したような曲調でありラストにふさわしいと感じた。それに主催だし。

 

 

総括:

 

色んなラッパーがいるなあと思った(こなみかん

クラブ形式のところは初めてで少し怖かったが、(出演者的に)多少薄まっていたのもあり、雰囲気を知るには十分であった。

薄まっているといっても平和ではない客もいたが…今後エンカウントしないように祈るのみ

次も気が向いたらいきたいですね

 

 

 

次回のライブ予定:

メンがヘラってる感じのV系、振りが複雑でやりたくないので後ろで高みの見物キメるかどうしようか…